菊間アナへの処分とプロ野球オーナー会議

 「NEWS」の未成年メンバー、内博貴さんが飲酒した問題で呼び出し同席したフジテレビの菊間千乃(ゆきの)アナウンサーらへの社内処分が1週間の謹慎と発表。これに村田国家公安委員長は「大変甘いと思う」とフジテレビの対応を批判したそうです。
 フジテレビの処分が甘いという世論が巻き起こるの当然でしょう。しかし国家公安委員長が一私企業の社内処分に文句をつけるのは筋が違います。じゃあ村田国家公安委員長は何を望むのか?もっと厳しい社内処分なら納得なのか?刑事法上問題があるから噛みついてるのか?何にせよ国家公安委員長がいうべき事ではない。『未成年飲酒禁止法』で何らかの立件をしたいなら関係当局と話せばいいだけの話(そんな権限があるかは不勉強で把握してません、すいません)。一私企業内の処分に対してあーだこーだ言うのは明らかに間違いでしょう。

 誰もが非難出来るの明らかな行為に対して鬼の首を取ったかのように発言、発信するのはマスコミも国家権力側の人間も同じです。

 誤解されると困りますので明記しておきますが今回の件で私は関係者の擁護をする気はなく処分や非難されて当然と考えます。しかしそんな問題よりも世の中には関心を持つべく事件や事象(イラク国内テロで市民2万4千人以上が死亡etc)が山ほどあるのです。


 今日はプロ野球オーナー会議取材。ドラフトが改革されたらしいが会見を聞いても中身がさっぱり理解できない。物事を良くするにはなるべく単純化(シンプル)にすべきなのに、そこから遠く離れていく気がしてならないプロ野球改革です。