小泉勝利と政権交代

 衆院選挙で自民党が大勝した。「改革を止めるな」と繰り返しながら自分の選挙区で行われている無駄な公共事業について何も知らない議員が多く誕生する。

http://www.higashi-nagasaki.com/e_pub/EE2005_06_z04_02.html

 逆に国民新党の(元)議員の皆さまはよくご存じでしょう。公共事業の無駄=自分の利益ですから。

 ここで大事なのは大敗の民主党が結束出来るかということ。今回の自民党大勝利、それを導いた小泉首相は来年9月の任期で総裁を辞めると宣言している。誰が後継者になっても次回の選挙でこの議席数は確保できないでしょう。逆に民主党には躍進の機会がある。

 幸いにも今回の大負けは影で一部の議員が裏工作をしようとも出来ないほどだ。ここで民主党が団結出来なければ2大政党実現は遠くなり日本の政治は10年遅れるだろう。



 とまぁえらそうなことを家で秋刀魚をつまみにビール飲みながら書いていました。入社以来初めて選挙の取材に関わらずにのんびりしています。一応今日は私も仕事をしましたよ。横浜−ヤクルト15回戦。横浜の集中打は往年のマシンガン打線みたいで素晴らしかった・・・ってだれが気にするのかな?

追伸・TVの選挙特番も久しぶりに見ました。久米宏さん、コメントの揚げ足取りと強引な結論はいつものことでどうでもいいが森喜朗議員に「衆院解散を説得できなければ派閥長辞任→解散後あっさりと辞任撤回」について突っ込んでくれよ。