中村紀洋マイナー落ちとロッテの実力

nasutogoya2005-04-03


中村、開幕メジャーならず ド軍、マイナー行き通告
 【ロサンゼルス2日共同】中村は「成績を残してきたつもり。大リーグは実力の世界ではないのか。納得がいかない。代理人と相談したい。(日本復帰も)オファーがあれば考えたい」と話した。

 
 中村選手は何か勘違いをしているようで。オープン戦だけでの成績でメジャー昇進が決めればそんな楽なことはないでしょう。
 過去2年の奮わない成績、そしてメジャー1規律の厳しい(ドレスコードと遅刻厳禁)ドジャースでキャンプ当初から参加できなかった悪印象。それも本人のメジャー挑戦表明が遅くなりビザがすぐにおりなかったからと、いろんな事情から考えればマイナーという結果は驚きではないでしょう。それでも(一部の)ファンは「夢をあきらめたくない」という言葉でオリックスに飛び出したノリを応援してきたのですがこの言動。3Aラスベガスで汗かいて自力で昇格を勝ち取れって。5億の年俸を捨てたといいながら近鉄からは不可思議な(推定)2億の慰労金(税金対策?)をもらっているという報道もあったし。ちやほやと良いことばかり言う人間に囲まれてないで少しは苦労したほうがいいでしょう。

 
 ロッテは小林宏ソフトバンクに勝利。いったんはリードされても投打に試合を作れるタレントがそろってきて実力を感じました。この3連戦で勝ち越しは実に大きいです。
 敗れたものの炎上した馬原を9回まで完投させるソフトバンクの懐の広さ。中継ぎをを使わずに済ませることも出来たしこの打線なら多少リードされても投手は踏ん張って投げられる。見応えのある展開にプレーオフでこの両チームの争いを予感しました。