F1・開幕前夜・メルボルン

nasutogoya2007-03-16



 タスマニアから朝イチの飛行機でメルボルンに帰り急いでシンクロが練習するメイン会場へ歩いていく。その途中F1の甲高いエキゾーストヒートが聞こえてくる。あぁ、今日から予選か。80年代に10代を過ごした男としてF1には特別な思い入れがあります。セナ・プロスト・マンセル全盛時代、あのころはドライバー皆キャラが立っていて面白かった。しかし九州の田舎学生は生のF1を覩る機会もなく30代になっていた。それが今、音だけとはいえ生で聞こえる場所にいるとは。

 
 さっ、感傷はこれくらいにして仕事仕事。

明日の開幕を控えどの国のシンクロチームも仕上げの段階。しかし寒さに震える選手が多く少し可哀想。 
そんな中、フランスのマーメイド・ドデュは相変わらず尋常ではない可動の腕関節を駆使してダイナミックな演技を披露していました。要注目だが日本での知名度がいまいち。素晴らしい選手なのに。


 仕事が終わり引き上げる途中、あるホテル前に飾られたF1マシーンを発見。思わず柵を乗り越え記念写真を撮ったら警備員に肩をたたかれる。はい、ごめんなさい。

 適当に飯を食って寝る前に日本から持ち込んだお酒を飲むのがリラックスする瞬間。
いよいよ明日が開幕です。

フィギュアではないですよ。