悟りと武田薫氏

 最近めったに怒らなくなりました。


取材している大会で係員に「次の競技は何時からですか」と聞いて「担当じゃないし知りません」と言われても、


泊まっている旅館で「昨日使ったタオルを交換してください」と言って「うちはタオルは交換しない、何泊目でも」と言われても、


買ったばかりのスノボウェアがすぐにほつれて購入した店に「交換もしくは、無償修理してくれ」と訴えて「規則で有償修理しか出来ません」と言われても笑顔で副店長を呼び出せるようになりました。


この人にはこれ以上言っても無駄だな思って、それ以上何も言わなくなりました。これを「悟りを開いた」と勝手に呼んでいるのですが。

こんな私が久しぶりに怒髪天を衝く!という状態になりました。



フジテレビの武田薫のコラムでこんな表現が



NHKは)カーリングを延々と流している神経はどうしたのか。ジャパン・コンソーシアムはシドニーから5大会で総額632億円の放映権料をIOCに払い、その70%がNHKの負担だ。カーリングを見るために、そんな大金を払ったのか?


http://wwwz.fujitv.co.jp/sports/column2/new.html


武田薫(呼び捨て)はプロフィールを見ると



前略〜報知新聞社入社、運動部、整理部を経て85年退社し、フリーに。
中略〜安易な談話主義に依拠したスポーツ・ライティングを批判する。


報知新聞賛歌コラムで結論はカーリング批判。


それに懸けている人を否定する覚悟があるのでしょうか?
武田薫のような人が同じ業界にいることを恥ずかしく思います。