過去記1 鹿角とおやじ部屋

布団は五つだけど四人部屋


2月上旬、秋田の鹿角(かづの)市というところにスキー・インターハイ取材に行っていました。競技はアルペン(大回転、回転)、ジャンプ、クロスカントリー(フリー、クラシカル、高校生らしくリレーも!)、複合と呼ばれるコンバイン(ジャンプとクロカン)です。

この冬は何の因果か生まれも育ちも九州の私が、どっぷりとウィンター取材にはまっています。山形の脱線事故現場に行ったときから、やけに寒い思いをする冬だなとは感じていましたが。

秋田は今まで一度も来たことのない県でしたが鹿角は盛岡市岩手県)からはバスで1時間、秋田市には2時間半はかかるという立地でした。飲み屋にいくと皆「おらはよ〜」とかやたらと濁音の多い会話(ズーズー弁)に嬉しくなってきました。

こんな地方で大会が行われるともちろん宿なんか全然足りません。今回は何とホテルにある二十畳の宴会場を部屋をあてがわれました。さらに4人一部屋でした。
40代のおやじ先輩方と朝から晩までいっしょ。タバコ(私はNO SMOKER)もあり、酒もあり、部屋酒だとキリがないのが困りものです。ただ最後まで飲み続けたのは私でしたが。

何だかんだで合宿みたいで楽しかったです。