月と太陽・消失と侵略・ティオティワカン

nasutogoya2007-06-04



 アステカ人が神々の都市と呼んだティオティワカン遺跡。
誰が築いたのか、そして人々はどこに去ったのか、どうやら文字を持っていなかった彼らのことはほとんど分かっていないらしい。きっと永遠に謎のままだろう。

 残された遺跡を月のピラミッド、太陽のピラミッドと名付け祭壇としたアステカ人はスペイン人に駆逐され、長い侵略の後に革命が起きた。

 そして現在世界中から集まる観光客がピラミッドの頂上で空に手をかざす。未知の存在を信じて。

ふーん。